私たちの人生には
自分で「変えられないこと」 と「変えられること」 があります。
私たち人は多くの場合、
「変えられないこと」を変えようとして疲弊し、
何が「変えられること」なのか分からず混乱することで苦悩が生まれています。
それぞれの人生の中で
あまりにも複雑化してしまった「変えられること」と「変えられないこと」
それら苦悩の原因を多角的に捉えられる自分(中心軸と集中力)を取り戻す為に
まず規模を自分が把握できる範囲に縮小した「ヨガの練習」に置き換えて取り組むのが
「ヨガの基本的なシステム」
T・クリシュナマチャリアから受け継ぐ5つの原則は 「変えられないこと」
Authentic10minutesをはじめとする練習メニューは 「変えられること」
変えられないことがある中で 自分の呼吸(集中の対象)の為に
「変えられること」(=練習メニュー、時間etc…)をどう変えるか、、
その過程の中で起こる行為自体がヨガ。
その過程全てを通して自分を理解し、誤解に気づき、
そこから先の行為を改める。 。それ自体が ヨガの恩恵です。
ヨガの練習が「アーサナ・呼吸法・瞑想の練習」
ヨガの本番は「自分の人生」です。
ヨガに必要なのは、行為することと、自分自身の行為に注意深くあることだけである。
ヨガはどこから始めてもよいが、進展するにつれて私たちという存在の包括的な本質に気づくようになる。
徐々に他者との関係、態度、健康、呼吸、瞑想などの人生の全側面への気づきが向けられていく。
T.K.V.デシカチャー著/The heart of Yoga DEVELOPING A PERSONAL PRACTICEより引用