Personal Yoga Kulams(くらす)

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ブログ

私のヨガ

感謝すべき苦難


私は「元気で明るく、丈夫な子」として成長してきたつもりだったけど、

今思えば、子どもの頃から割と不調が多かったです。


私が物心ついた頃には父に心身の不調が現れはじめていて、

何かと心配事の多い家庭環境の中で育っていたこと

私自身、さまざまな刺激に敏感な気質をもっていたことも影響していたと思います。

雪が降らない奈良県で生まれ育ったけど、冷え性で冬はすぐしもやけになっていたし、

食欲不振や便秘、緊張や不安による吐き気、頭痛などが小学生の頃からありました。

もちろん周りに私と同じような不調を抱えている子はおらず

(知らないだけで本当はいたかもしれないけど)

元気で休まず学校に行くのが良い子。という社会の風潮もあったし、

学校という同じ環境で過ごすみんなが平気そうなのをみて

「子供の自分がこんなことで不調を訴えていてはいけない」と無意識に

「ある不調」を「ないこと」にして平然を装うスキルだけが身につきました。

(ずっと不調、全てが辛い日々だった訳ではないです。楽しい学校生活もありましたよ)

そんな、不調を隠す生き方ではもちろん悪化する一方なので、

10代後半頃には限界がきて

不調は体だけでなく、心にまで及ぶようになりました。

不調が起こる度に余裕がなくなり、それを外で表現できない代わりに

物や自分の一番大切な人に強く当たってしまうようになった。


そんな自分を目の当たりにした時、

自分で自分が理解できない、コントロールできない、それによって、

大切な人を傷つけてしまうかもしれない。。という恐れや不安と共に

「もっと自分の心と体を理解したい」と思うようになりました。


自分と向き合う

体、呼吸、心を整える

思考を鎮める

そんな要素を持つヨガに、私が求める答えがあるかもしれない。

そう感じてヨガについて学ぶ事を選んだのでした。

クリシュナマチャリアはこう話していたそうです。

「duhkha(苦)があることを神に感謝しましょう」

「避けることのできない練習への動機だ」と。


私は以前まで、生まれ育った環境や自身が持つ敏感さを好ましく思っていませんでした。

でも今は、それらの経験や現実に心から感謝しています。

私が持つ苦難そのものが、ヨガをする動機となり、

自分に必要なヨガの先生に出会う為の手がかりとなったのです。


先生の助けのもと、自分に合ったヨガの練習に取り組むことで、

私は自分を理解することができ、

自分以外のもの(人間関係、働き方、暮らす場所など)との

適切な関係を築くことが可能になったからこそ、

私が抱えていた不調のほとんどが根本からなくなり、

今の健康な心身、そして大切な人との幸せがあります。

それは間違いなく、私がヨガの練習をしなければ得られなかったものです。


その学びを受け取った今、

私が経験したduhkha(苦)は、感謝すべきsat(真実)となり、

これからも自分の為に、自分の大切な人の為にヨガを続けたい

必要とする人に伝えたいと願う私を支える力となっています。



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